■ BIS申請が“複雑になりやすい理由”
BIS申請は、単なる書類提出ではなく、
工程全体を正しく設計し、証跡を一貫性をもって整えるプロセスが求められます。
代表的な論点としては——
- 規格適用範囲・品目分類(HSコード・モデル差異の扱い)
- 工場・製造プロセス情報の整理
- 試験ラボ選定・サンプル手配・輸送手続き
- 試験条件・報告書フォーマットの適合性確認
- 申請ポータル上の入力・証跡データの一貫性
- 追加質問・再提出対応(当局との往復)
さらに、
- モデル追加・仕様変更時の取り扱い
- 現地監査対応(スキームによって異なる)
- 有効期間更新・運用保守
など、“取得して終わり”ではなく継続運用が伴う点も特徴です。
■ 現場でよく起こるつまずき
- 書類は揃っているのに、整合性不足で差戻し
- 海外工場・本社・商社の情報が 分断される
- 試験ラボとの調整で スケジュールが読みにくい
- 「誰がどこまで担当するか」が 曖昧なまま進行
結果として、
✔ 工数が膨らむ
✔ スケジュール遅延が発生する
というケースも見られます。
■“不透明に感じられる理由”
BIS申請プロセスは、制度上の手順が定められている一方で、
実務レベルでは 運用・解釈・進行スピードに揺らぎが生じやすい という特徴があります。
代表的には——
- 同じ質問でも、担当官・窓口によって解釈が異なる場合がある
- 追加資料要請の内容が 事前に読み切れない
- 審査・承認の進行が 「いつ終わるか」見通しづらい
- 改訂通知や運用変更が 短期間で行われることがある
いわゆる “インド独特の行政運用文化” も影響し、
✔ 書類も要件も満たしているのに、
想定外の追加確認が入る
✔ スケジュールが 計画通りに進まない
というケースが現場では頻繁に発生します。
■ 「不透明さ」とどう向き合うか
重要なのは、
“完全にコントロールできる前提で進めないこと” です。
- 余裕を持ったスケジュール設計
- 代替案・バックアップの検討
- 関係者間での情報共有と合意形成
- 想定外対応を織り込んだ運用
こうした姿勢が、結果的に リスクを小さくする鍵 になります。
🔷 私たちのスタンス ——
「不透明さを前提に、共に整理しながら進める」
BIS申請は
“一発で解決する業務”ではなく、
状況を確認しながら前進させていくプロセス
だと私たちは考えています。
私たちは
- 事実関係と証跡を一緒に整理し
- 選択肢を並べ、判断材料を共有し
- 不確実性を前提に、伴走しながら進める
——そのような支援スタイルを大切にしています。
できるだけ「読みやすく」、
それでも 「読み切れない部分は一緒に考える」 という姿勢です。
■ サポート内容(伴走・共創型)
- 品目整理・スキーム/要求事項の事前整理
- 情報収集・書類整合性の整理支援
- 試験・申請プロセスの進行サポート
- 追加質問・差戻し対応の検討整理
- 更新・モデル追加を見据えた 運用設計のサポート
「丸投げで完結」ではなく、
“理解しながら一緒に前へ進める” ことを重視します。