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チャイブレイク③インド物流“あるある”——現場で起きがちな課題と、その向き合い方

製造・販売・調達の拠点として注目を集めるインド。
一方で、現地で物流を運用していると、他国ではあまり見られない “インドならではのあるある” に直面することも少なくありません。

ここでは、現場で実際によく耳にするインド物流の“あるある”を、コラム形式でまとめました。


■ あるある①

「予定より着かない」——輸送リードタイムは“読めない前提”

道路事情・渋滞・検問・天候・地域差…
インドの国内輸送は、“計画=仮説” という感覚に近い運用になりがちです。

✔ 出荷はできたのに、いつ着くか確約できない
✔ 工場・倉庫・販売の計画が振り回される

現場では「余裕を見た計画」「バッファ在庫」が必須になることもしばしばです。


■ あるある②

倉庫ごとに運用が違う——標準化が進まない

同じ業務でも

  • 倉庫によって当たり前が違う
  • 在庫精度・棚卸精度に差が出る
  • 現場判断に頼る運用になりやすい

結果として、

✔ トラブルは現場依存
✔ 本社から状況が見えない

という構造が生まれやすくなります。


■ あるある③

通関・規制・書類が難しい(BIS・税制・証跡対応)

  • BIS認証や輸入規制
  • GST運用・州差
  • HSコード解釈のズレ

「書類が揃っているのに通らない」
そんなケースも珍しくありません。


■ あるある④

パートナーとの情報共有が属人化しやすい

  • 口頭・メール中心
  • KPI/SLAが曖昧
  • トラブル時の原因追跡が困難

「どこで止まったのか分からない」
「再発防止が進まない」

——これもインド物流でよく起きる実情です。


■ あるある⑤

“価格最安”で選ぶと、運用コストが高くなる

目先の輸送単価を優先すると

  • 遅延・再配送料・追加対応
  • 在庫増・機会損失

など、結果的に“高い物流”になることも。

インドでは

“価格よりも運用品質”が結果的にコストを下げる
ケースが多く見られます。


🔷 あるあるの裏側にある共通点

これらの多くは、

  • 現地と日本の「前提・文化・運用思想の違い」
  • 物流・通関・購買・拠点運用が 縦割りで進む構造

から生まれるケースがほとんどです。


■ 私たちのスタンス ——「一緒に考え、一緒につくる物流」

インドの物流は、環境・制度・現場状況が常に変化し続けます。
「一度で完全に解決する」タイプのテーマではなく、
現場と対話を重ねながら、運用を改善し続けていくことが求められます。

私たちは、

✔ すぐに“魔法の正解”を提示するのではなく
✔ 現場のリアリティに寄り添いながら
お客様と一緒に仕組みを育てていく

——そんな伴走型の支援を大切にしています。

輸送・倉庫・通関・情報連携を含めた運用を
根気強く、段階的に整えていくこと
そのプロセス自体が、インドで成果を積み上げるうえで、重要な価値になると考えています。


🔷 最後に(お問い合わせ導線)

インド物流の運用に課題やモヤモヤを感じている企業様と、
対話からご一緒に整理するところから スタートできれば幸いです。

📩 まずは現状ヒアリングのご相談からお気軽にどうぞ

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